2019年高雄・台南散歩行 13. 5月30日(木)①台南から高雄へ戻ります
台湾4日目の朝です。明日(5/31)早朝の便で帰国しますので実質的には今日が最後です。
朝はタクシーで台南車站まで移動します。台南はタクシーが安いのでよく利用しました。
行き先は中国語が離せないワタクシの拙い発音では通じそうもないので、ガイドブックの該当の箇所を見せたり行き先を紙に書いて見せたりします。
1日目(5/27)に高雄空港から予約した高雄車站近くのホテルへ移動する時はメーターは305元なのに小銭の5元おまけしてくれたり、台南では昨日(5/29)は85元(初乗り料金です)でしたが、細かいのがなかったので100元札で払い「お釣りはチップだよ」と言ったらお礼にペットボトルとポケットティッシュを2個くれました。ペットボトルはコンビニで買っても20元はするのですが。なんとも気のいい運転手がいるものですね。
さて、台南車站に着きましたが、朝食をまだとっていませんでした。
駅にはコンビニが一軒あるだけで食堂がありません。駅の周りにも店はありますがまだ開いていません。
宿近くの小吃店はたくさんあるのですがやはり閉まっていました。
香港だとまだ暗いうちから店を開け、街角にはやたらに屋台が営業していますが、台南は見る限りのんびりしているようですね。
コンビニで弁当を買うのももつまらないので、やっと見つけた屋台でおにぎりみたいなのを買いました。
店の女性は英語が話せるので、おにぎりが出来上がるまで雑談します。
赤米にフライ肉を挟んだのをオーダーしましたが、想像とは違った味でした。
まあ、私の英語力はこんなもんですな。
妙な朝食をとったあとは駅の窓口で行き先を書いた紙を見せて高雄までの切符を買います。窓口の男性は英語が少し話せたのでスムーズに切符を買えました。
台南駅のプラットホームです。
電車が出発する時は、ベルが鳴り、駅員がホイッスルを鳴らしドアが閉まります。
乗客は、なぜかマスクをしている人が少なくありません。それも含めて何だか日本のどこかの駅にいるような錯覚におちいりそうです。
しばらく待って、やって来た自強号で高雄に向かいます。
ワタクシは高雄より台南のほうが南だと思いこんでおりましたが、実際は逆なんですね。どうも台「南」という名前に引っ張られていたようです。
指定席は満席でした。