香港・マカオ散歩行 22.1月25日(金) ①朝食の後のぶらぶら散歩
(この記事は1月20日(日)から1月28日(月)の8泊9日の日程で香港・マカオをほっつき歩いた記録です)
昨晩(1/24)はマカオのテレビでアジアカップの日本対ベトナム戦を放映していたのでつい寝るのが遅くなってしまいました。
たまたまですが、海外で日本代表の試合を生中継で観戦するのは初めてです。同じTV観戦でもなんとなく雰囲気が違いますね。
今朝はまず近くの公園で太極拳の3点セットを行い身体を目覚めさせます。
香港・マカオに来て以来、朝の太極拳がこんなに気持ちがよいもだと知ったのも収穫でした。
朝食を摂りにホテルを出て、何か食べられるところはないかな…とあたりを物色しながらぶらぶらと歩いていきます。
ほどなく店頭におじさんたちが並んでいるお店が目に入りました。
ホテル近くのこの店の名前は「南屏雅叙」。おじさんたちは店頭で売っているパンを買うために並んでいるのでした。
このお店のことが日本に帰ってきて読み返した「貧乏旅行作家」の下川裕治氏著の「週末香港・マカオちょっとエキゾチック旅」という文庫本に詳しく載っていました。
店の中に入ると、庶民的を絵にかいたようなお店ですが「ここだッ」というほどのお店でもありません。でも朝早くから結構混んでいましたね。
エッグトーストは食べそこなってしまいましたが、ごらんのとおりの朝食でお値段は21パタカ(約285円)です。味はまあまあというところですね。
昨日はマカオ半島の南側を中心に歩きましたので、今日は北側を徘徊することにしました。
地図と睨めっこしつつ、道に迷ったら通りがかりの若い女性に尋ねながら歩き進みます。
まず、高士徳大馬路という大通りに近い路地の賑やかな露店街をふらつきます。
また、朝早いのに結構野菜などの買い物客がいるんですね。
嘉路米耶圓形地と名付けられた円形の小さな広場に出てきました。
このあたりも中国というよりはポルトガル風の景色なのでしょうか。
まわりで屯している人の雰囲気はやっぱり中国風ですね。
ついでに紅街市(室内マーケット)へ。
名前の由来は建物の色からでしょうか。
野菜、魚、肉売り場を見て回ります。毎度のことですが肉売り場の迫力には度肝をぬかれそうですね。
わざわざ赤色系の照明をあてて肉の色を引き立てているようですね。
気持ちを落ち着けるために観音堂(普濟禪院)を参拝いたします。マカオ式の礼拝作法には疎いので日本式に心を込めてお祈りしてきました。
観音堂を出て、高士徳大馬路を東に進むと墓地らしきところがあったので入ってみました。それにしても行き当たりばったりの散歩ですね。
かつてイスタンブールでムスリムのお墓をお詣りしたことがありますが、国によって随分違うものですね。このエリアはみんな写真付きで一人用みたいでした。
団地スタイルのお墓の一角もありました。