パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

奄美大島 つづき

今回は仕事でいきましたので奄美の自然を堪能することは残念ながらできませんでした。ワタクシの印

象に残った奄美大島の光景をアップします。



 …で、南の国に来たら、なんといってもオリオンビールで渇きを癒します。焼き鳥も奄美の地鶏でしょ

うか。軽い飲み口は暑い国にはぴったりですね。今の季節でも東京より気温はずいぶん高いですね。

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 名瀬地区(昔はたしか名瀬市でしたよね。奄美市といわれてもどうもなじみが…)の飲み屋街の屋仁川

通りの居酒屋さんで同世代のママさん、お客さんと交流をいたしました。ママさんと息子さんです。

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(↑店先で寝てる?人はさっきまで一緒に大騒ぎしてたんですが…)


 堂々たるビデオ屋さんです。ビデオの「カビ」まで取ってくれるなんて、かゆいところに手の届くサー

ビス…ビデオテープにカビ? 奄美はそれほど湿気が強いということなのでしょうか。

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 この肉屋さんのゴロンとした肉の陳列の仕方を見て「アジア」を感じました。肉の部位の名前も東京で

はあまり聞いたことのないものですね。

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 奄美創作ラーメンなるものを「大翔」というお店でいただきました。下の写真のとおり「ダイエットに

どうぞ」とありますが、その秘密は麺がハルサメなのです。塩味のスープもなかなかおいしかったです。

 「きょらむん」とは「美人」の意味だそうです。女性に人気のラーメンですね。

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 奄美大自然をバス通りにも感じました。 街路樹が半端じゃないですよね。

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 名瀬の港です。フェリーも発着する港ですが、見た目はそんなに大きな港ではありません。

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 奄美に来たらこれを食べろ!と喧伝されていたのが「鶏飯(けいはん)」。

 トリガラスープでごはんを炊きこむのかな、と思っていたら、ご飯に鶏その他の具をのせて、トリガラ

スープをかけてお茶漬けのようにしていただきます。スープはこってり味とあっさり味があり、奄美は後

者だそうです。食べ方はひつまぶしに似ていますね。

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 名瀬から空港まではバスで50分かかります。空港の近くに観光施設「奄美パーク」があり、今回唯一

観光をいたしました。展望台から海を見ました。奄美の海は沖縄よりも透き通っていて美しい、と地元の

人が言ってました。このあたりは島の北部ですが南部のほうがもっと自然がいっぱいのようです。

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 奄美パークには孤高の画家 田中一村の美術館があります。以前東京で展覧会を見て以来すっかりフ

ァンになってしまいました。パークの庭には一村が描いた奄美の木々・草花の本物が植栽されています。

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 内緒で写真を撮ってしまいました^^ゞ(フラッシュはたきませんでしたので)。田中一村はもともと南

画からスタートしたんですね。美術館には10代の頃の絵から展示されています。

 東京の展覧会では人ごみの中で絵をじっくり見ることはできませんでしたが、ここではゆっくりと鑑賞

できました。

 有名な「奄美の杜」シリーズは絹本に描かれた日本画であることを今回は間近かに見てあらためて確認

いたしました。

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          美術館の入り口です。
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 パークの建物では島の老人が昔話を観光客にしてくれます…
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 と思いきやこの老人は作り物でした。奄美大島はなかなか油断のならない島です。