ジョンに会いに行きました。
く行ってきました。
す。
<スーパーアリーナ>
jlmのHPを見ると入場料は1500円となっていましたが、リバプール市の企画展をやっていた今日
はどういうわけか1300円と安くなっていました。
なんだか得をした気分で入場するとすぐ映写室に案内され、7分間の映像で彼の一生を振り返ります。
終了後4階・5階の展示室にすすみます。
るだろうとは予想していました。
自筆の作詞原稿もありましたし、写真で見覚えのある彼が着用した衣装(Sgt.Pepper'sのLPジャケッ
トで観た覚えのあるミリタリールックの衣装も!)もありました。
なかには彼の学校時代の成績表、JOHN LENNONの名前が刻まれたクレジットカードなんぞも展示され
ていました。
しかし、なんといっても感激ものだったのは、彼が演奏に使ったギターが展示されていたことです。
ワタクシはギターは弾けません。でも彼らの使っているギターには昔からいたく興味があり、ついには
同じ型のギターを買って家に飾ろうか、と真剣に考えたこともありました。(もちろん家人に「何たる無
駄遣い!」と大反対され断念いたしました。)
ですから彼が実際に使用し、その姿を写真で幾度も見て脳裏に焼き付けてきたギターの実物にお目にか
かることができたのは今回の最大の収穫といえます。
まずはジョン・レノンが10代の頃、クォリーメンで演奏している有名な写真…
を奏でていたかと思うと展示コーナーに立ち尽くすばかりです。
さらに、さらに!! 別室にはビブラート・アームが大きく曲げられたのが特徴の2台め1964年製の
リッケンバッカ325ーが展示されています。
(同じギターですが、別の場所で撮影されたものです)
おまけにこのギターはイギリスでのこのギターを使った最後のコンサートで演奏したときのままの状態
で保存・展示されているため、演奏する曲目を書いた小さなメモがテープで貼られたままとなっていま
す。ギターの左側の角のあたり(専門用語がわかりません)のセロテープみたいなゴミのところにメモが
貼られています。臨場感がありますね!
さらに、さらに、さらに!!! あのエピフォンカジノも展示されているではありませんか。このギター
が展示されていることは全く予想外でしたので感激もひとしおでした。
(同型のギターですが展示品とは異なります)
1966年の東京公演では、すでにジョン、ジョージともにリッケンバッカーやグレッチを使わず、ギ
ターはエピフォン社のものを使用していました。
エピフォン・カジノといえば、あの映画「Let it be」の中で彼が使い、とくにラストの屋上ライブで
「ゲット・バック」を演奏したことで有名です。
中学2年の1学期の中間試験のころに武道館の東京公演をテレビの生放送で見たので、ギターが今まで
の写真でみたものと違っていることはそのときもわかりましたが、そのギターがエピフォン社のカジノだ
とはずっとあとになってから知りました。しかも東京公演のとLet it be で使っているカジノは色がま
ったく違うので、屋上で彼が演奏しているのは別に新しく手に入れたカジノだとワタクシは思い込んでお
りました。
ところが、展示されているエピフォン・カジノに添えられた解説によると、東京公演で使用した同じギ
ターの塗装を落としてそのままずっと彼が愛用していたことがわかりました。
つまり白黒テレビで見た東京公演で使ったあのギターがビートルズ最後のライブ演奏で使われたものと
同じもので、今自分の目の前に展示されているものだとわかり、これもまた大感激でした。
さん展示されていました。
思いました。
ビートルズが活躍していた頃は東京公演以外は写真でしか彼らの姿を見ることができませんでしたが、
今ではyou tube でたくさんの彼らのライブ演奏を簡単に楽しむことができます。
?が広がった一日でした。