国立西洋美術館散歩です
遺産 栄光の都ローマ 悲劇の街ポンペイ」展に出かけてきました。
芸術の秋!という訳でもないのですが、実は招待券を手に入れていたので柄にもなく美術鑑賞が続いた
のがほんとうのところです。
品された見事な壁画や食器類が当時の豊かな暮らしを想像させてくれます。
ポンペイには一度行ったことがありますが、想像していたよりもはるかにすごい遺跡であり、強い印象
を受けてきました。
壁画は発掘された住宅からはがされ展示されている訳ですが、当時の住宅での実際の壁画の模様を再現
する大画面のCG映像は見もののひとつでした。
ていないのでぜひ見てみたいとは思っていました。
です。
のコジモ1世が所有していたものです。
作品であることが判明し、ヨーロッパ中で話題になったそうです。
海外へ出品されるのは日本が初めてとのことです。今年の9月から年末までは「日本におけるイタリア
2009・秋」プロジェクトにあたっているのですが、そのイベントの一つとしてこの貴重な青銅像の出
品が実現したようです。
画像は展覧会の公式HPでご覧ください。
た写真家 橋村泰臣氏の「ローマ未来の原風景by HASHI」展も楽しんで国立西洋美術館をあとにしまし
た。
今日は寄り道せずにまっすぐ帰ろうと公園口改札ではなく、上野駅広小路口に行ってみました。
しばらくぶりに来た広小路口構内はロンドンの駅のように天井から外の明りが入ってきます。おしゃれ
なお店もたくさんあって、「こんなだったかなあ?」と思うほど明るくきれいになっていたような気がし
ます。
驚いたことにはいつのまにか構内にハードロックカフェが出店していたんですね。
店名のロゴを見るとUENO ではなく UYENO TOKYO となっています。上野の知名度は世界ではそれほど
ではないのでしょうね。
それにしても外国人にはUENOでは発音しずらいのでUYENOなんぞとつづるのでしょうか? それともド
イツ語でÜを「¨」のかわりにUEと表記した記憶がありましたので、それとの混同をさけるためなのでし
ょうか。
最近海外に行くと土産に「行ってきましたTシャツ」としてハードロックカフェの黒いTシャツを買って帰
ります。
ロンドンでも同じデザインのものを土産にしましたので思わず買ってしまおうかとも思いましたが、日
本人が上野駅のロゴ入りTシャツを着ると「ここから来ましたTシャツ」になってしまうようで思いとどま
りました。
なんども上野駅周辺を徘徊しているのにハードロック・カフェがあったのを知らなかったのは実にワタ
クシの不明であると思い至り、反省会を実施いたしました。もちろん御徒町の飲み屋街においてでありま
す^^ゞ
この日は「大統領」(支店の方です)という、もつ焼きと煮込みが評判のお店にいたしました。
目の前の大鍋の中の煮込みを見ると、思わず鍋に箸を伸ばそうという気になってしまいます。
お酒をいただいてしばらくすると「何を反省していたんだっけ?」と反省会の趣旨を忘れてしまいまし
たが、「まっいいか」と一人宴を続けます…。