パパグロッソの街歩き・一人旅

リタイア組です。身体は太いですが、ブログは細々と続けていきます。

2014年1月1日~1月2日 バラナシ 10日目~11日目

 年が明け2014年を迎えます。
 
 昨晩は宿で妖艶なインド舞踊を飲みながら鑑賞したおかげで少し飲みすぎてしまい、二日酔いで新年を迎えることとなりました。日本にいるときとあまり変わりませんね。
 
 いつものようにガートを散歩します。
 
 SIMカードを数日前にチャージしていたので自宅に電話し、無事新年を迎えたことを家族に連絡します。「…あっ、そう」…という感じで家族の感想は実にあっさりしたものでした。
 
 コルカタで世話になったインド人のS氏から新年の挨拶が携帯にありました。日本人よりよっぽど律儀ですな…。
 
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 ガートの様子は新年だからといって特に変わったことはないようです。悠久のインドでは1日1日でそう大きくかわることはないのでしょうね。
 
 でも地元の観光客は少し増えたような…
 
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 沐浴をする人も少し増えたような気がします。
 
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 牛たちも初沐浴しているのでしょうか…
 
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 S氏の勧めもあって、ワタクシもガンジス河で沐浴することにしました。ただし全身を沈めて具合の悪くなった日本人もいたみたいですので、安全を慮って足だけガンジス河に浸けることにしました。
 
 思っていたほど川の水は冷たくありません。本当はヒンドゥーの神様にお祈りするべきなのでしょうが、よくわからないので、とりあえず八百万の神様に感謝の気持ちを捧げておきました。
 
 ヒンドゥー教はなんだかおおらかそうな宗教だから、きっと大丈夫でしょう。
 
 
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 火葬場ガートではお正月特別興行なのか、普段は小屋で修業をしているサドゥーが子供たちと一緒に嬉しそうにサッカーをして遊んでおりました。まだまだ修行が足りないようですね。
 
 
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 ガートにもお茶を飲む店があります。
 
 この店は毎日前を通るのですが・・・
 
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 傾斜がきつくて登るのがしんどそうなので結局行かずじまいでした。
 
 
 その名も…とてもワタクシには無理ですね。
 
 
 
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 ガートをぶらぶらしていると、大晦日のパーティで一緒だったA氏とばったり。さらに我々の後ろの席でインド舞踊を鑑賞していたB嬢とも偶然出会いました。
 
 三人で食事をしようということになり路地の安食堂に行きます。
 
 
 
 それぞれの旅の情報を交換しながらしばらく談笑します。
 
 話題はどうしてもインドへ来てから騙されたり、ぼったくられた経験に集中してしまいました。
 
 B嬢なぞはデリーの空港からタクシーに乗ったところ、雲助運転手だったため予約していたホテルでないところに連れて行かれたり、結構アブナイ場面を乗り越えてきたとのことでした。
 
 やはりインドは油断ができない国なんですね…。
 
 頼んだ食事が来ると三人とも一斉にカメラを取り出して写真を撮るところが日本人らしくて笑えました。
 
 
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 明日1月3日は長逗留したバラナシを離れデリーに向かいます。
 
 あまり夜に出歩くことはしなかったのですが、バラナシ最後の夜に少し散歩してみました。
 
 目の前での火葬はじめカルチャーショックの多かったバラナシでしたね。
 
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