2019年は香港・マカオ散歩から始まります
昨年12月にもちつき大会が終了して以降、だいぶ落ち着いた生活に戻ってきました。
これから5月の定期団地総会まで新年度予算、次年度体制づくり、定例会議の開催・出席はありますが、大きなイベントはありませんので旅行にも行けそうです。
かなり汚いところも歩き回りそうですので、もちろん看守長はついてこず2年ぶりに一人旅になります。
今回は航空会社はバニラ・エアを利用します。
今までLCCは海外(シンガポール、インド等)でも利用したことがありますが、日本からLCCで海外に行くのは初めてです。昨年成田空港第3ターミナルからJetstarで札幌に飛んだのが予行演習になりました。
過去3回の香港ではエコノミーなホテルを利用しておりました(インペリアル・ホテル、ラマダ・カオルーン・ホテル、パンダ・ホテル)が、今回はさらにグレードアップ、もとい、ダウンして、いよいよあの「重慶マンション」の中のゲストハウスに泊まります。
重慶マンションに泊まるようでは看守長は絶対に来ない(もちろん重慶マンションが何のことか全くわかっていないと思いますが)のは確実ですし、「なんでそんなところに泊まるの? 何かあっても迎えに行かないからね!」と言いかねませんので、どこに泊まるかは申告しておりません。
重慶マンションといえば、かつては沢木耕太郎が「深夜特急」で宿泊した安宿がひしめいているビルとして、また金城武やフェイ・ウオンが出演した香港映画「恋する惑星」の舞台として話題にもなりました。最近では一昨年になりますか、NHKの「ドキュメント72時間」で取り上げられていましたね。
香港に行くたびに両替や食事などで重慶マンションには出入りしていました。
しかし、1階の入り口から中に入った途端、インド・パキスタン・バングラデシュ・アフリカ系の人たちがごった返しているのに呆然とし、さらに強烈なスパイスと彼らの体臭の混ざった匂いでむせ返り、様々な人種が繰り広げる異様な喧噪に圧倒されるばかりでした。
かつては銃弾が飛び交い、麻薬取引が横行していた(らしい)建物でしたが、NHKの番組を見て、ボロボロだった正面の外装(このブログの上の背景の写真です)もきれいになり、従来に比べてセキュリティもしっかりしてきて(NHKの番組では非常階段に血がべっとりついていましたねぇ)いるようなので、そろそろ泊まってもいいかな、と思ったのがここの中のゲストハウスを予約した理由です。
ありていに言えば、前から泊まってみたかったのですが度胸がなかったのですね。
どんな旅になるかわかりませんが、楽しんできたいと思っております。